少し前の話になりますが、今回は我が家の長男が補助輪を外した時のお話です。
前回の記事はこちらをご覧ください↓
4歳の誕生日プレゼントに16インチの自転車をプレゼントし、
3か月ほど補助輪付きで乗っていたわが家の長男ですが、
「補助輪が付いていると、でこぼこ道では走りにくい!」
ということに本人が気付き、
「補助輪を取ってもっと自由に走りたい!」と訴えるようになっていました。
この3か月で身長も少し伸び、自転車の扱いにも慣れてきたようで
サドルに座った状態で足もしっかり地面に付くようになっていましたので
本人がやる気になっている今がちょうどいいタイミングかも!?
と思い、近所の公園で練習してみることに。
子どもに教えながら分かったポイントは次の5つでした。
①イスの高さは、しっかりと足が踏ん張れるくらいに調整します。
サドルが高すぎると、よろけたときに転びやすくなり、低すぎると漕ぎにくいです。
②漕ぎ始めのペダル位置は、利き足の3時~4時くらいにセット。
③足の位置を確認したら前を見ながらペダルを漕ぎます!
回転すればするほど安定しますので、頑張って足をいっぱい回しましょう!
④両足が地面から離れる漕ぎ出しの瞬間が一番バランスを崩しやすいので、
最初の踏み込みに合わせて少しだけ背中を押してあげると安定しやすいですよ。
⑤止まるときはブレーキを握る。
ブレーキのないキックバイクに慣れているお子さんは、ついつい足を地面につけて
止まろうとしたりしますが、「ブレーキを握る」を定着させましょう。
お子さんの手の大きさに合わせてブレーキの握り幅を調整するのを忘れずに。
安全に関わる重要なところですので、必ず自転車専門店で見てもらいましょう。
当店でご購入いただいた自転車は納車時はもちろん、購入後いつでも無料で
ブレーキの握り具合、サドルやハンドルの高さなどをお子様に合わせて
バッチリ調整いたしますので安心して乗っていただけますよ(*^^*)
お子様の成長に合わせて半年に一度のサイズ調整がおすすめですよ♪
人の少ない公園で練習し、20分ほどでコツを掴んだ長男は
補助輪のない自由を満喫し、とてものびのびと楽しそうでした^^
親が思っていたよりもかなりあっさりと補助輪が取れてしまい、
少々拍子抜けしてしまったのですが、これはあくまで我が家の長男の場合。
体の発育・発達にはお子さんそれぞれの個性がありますので、
焦らずに楽しくトライできるといいですよね^^
(この記事を書いている私は小学校1年生まで補助輪を付けていましたが、
今ではちゃんと自転車に乗れています。みんないつかは乗れますから大丈夫!笑)
何事も「早ければいい」ってものではありませんので、
その子にちょうどいいタイミングを見極めたいですよね^^
次回の「自転車あそび」は、補助輪が取れた息子とのサイクリングのお話です。
次回もお楽しみに~(*^▽^*)/
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セオサイクル南浦和店 田子